アフリカ ルワンダ 民族紛争の中で発生したジェノサイド|BWPプロジェクト
1994年春、国民の9割を占めるフツ族の軍部が、少数民族のツチ族とフツ族穏健派の大量虐殺を行い、100日間で約80万人が殺されるというジェノサイドが起きた。これにより約2万人が隣国コンゴへ逃亡し、後のコンゴ紛争に発展した。ジェノサイドの国際裁判を免れるために、ルワンダ軍の残党が今もコンゴ東部に残り、コンゴ人を脅かしている。彼らを含め、まだ5万7千人のルワンダ人が隣接諸国で避難生活をしている。
引用画像:http://amda.or.jp/project/er00.htm